僕の少年期・青春期に出会った文学遺産
~考えるヒントになった文豪の名言から~
~考えるヒントになった文豪の名言から~
悪書を読むぐらいなら、
むしろ本など読まないほうがましだ。
(芥川龍之介/Ryuunosuke Akutagawa・日)
海より広いのは、空。
空より大きいのは、人のこころ。
(ヴィクトル、ユゴー/Les Misérables・フランス)
幸せなものには、寛容を・・・・・・
不幸せなものには、哀れみを・・・・・・
(ヴィクトル・ユゴー/Victor Marie Hugo・仏)
女の大いなる野望とは、男に愛を吹き込むことである。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)
いつも変わらなくてこそ、本当の愛だ。
いっさいを与えられても、
いっさいを拒まれても変わらなくてこそ。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)
愛する人の欠点を、美徳と思わないほどでは、
それを愛とはいえない。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)
永遠に女性なるものが、われらを引き上げていく。
『ファウスト』(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)
生活はすべて、次の二つから成り立っている。
したいけれども、できない。
できるけれども、したくない。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)
女なぞこの世にいなくて、
どこか別のところから子供ができるとよいのだが。
『メディア』(エウリピデス/Euripides・古代ギリシア)
言葉は翼を持つが、思うところに飛ばない。
(エリオット/George Eliot・英)
君の心の庭に忍耐を植えよ。
その根は苦くとも、その実は甘い。
(オースティン/Jane Austen・英)
どうしたら過去のことが忘れられるというのか。
過去とは、現在のことでしょう。
そしてまた、未来のこと。
『楡の木陰の欲望』(オニール/Eugene O'Nell・米)
あるのは目標だけだ。
道はない。
われわれが道と呼んでいるものは、
ためらいに他ならない。
(カフカ/Kafka・独)
絶望が純粋なのは、
たった一つの場合である。
それは死刑の宣告を受けた場合である。
(カミュ/Franz Camus・仏)
チボー家の人間は、望むということができる。
『チボー家の人々』(マルタン・デュ・カール/Roger Martin du Gard・仏)
全ての詩は紋章だ。それを判読しなければならない。
(コクトー/Jean Cocteau・仏)
明日、何をなすべきか知らない人は不幸である。
(ゴーリキー/Maksim Gorkii・露)
恋愛関係のはじめにあって、
その関係が、
この先、永遠に続くものと信じない人間に禍いあれ!
『アドルフ』(コンスタン/Benjamin Constant de Rebecque・仏)
月の光には、なにかそら恐ろしいものがある。
肉体から離れてしまった魂のような、
冷徹とでもいえようか、
想像を絶するミステリーを含んでいる。
(コンラッド/Joseph Conrad・英)
あなたが
人間である義務を果たさなかったことで告訴します。
私は、あなたが恋をとり逃がし、
幸福である義務をおざなりにし、
諦めをもってその日暮しに生きたことに対して、
告訴します。
『ブラームスはお好き』(サガン/Sagan・仏)
殺人という犯罪は、
犯罪であるのか否か。
もし犯罪でなければ、
なぜ犯罪でないものを罰する法律を作るのか。
またもし犯罪であるなら、
同じ犯罪行為によってそれを罰するのは、
なんと野蛮にして愚かな矛盾であろうか。
『悪徳の栄え』(マルキ・ド・サド/Marquis de Sado・仏)
自由であるとは、
自由であるべく呪われていることである。
『存在と無』(サルトル/Jean-paul Sartre・仏)
『君はなぜ、お酒を飲むの?』
と、小さい王子はたずねました。
『忘れるためさ』
と、酒飲みは答えました。
『星の王子さま』(サン=テグジュペリ/Saint-Exupery・仏)
懐疑主義こそ、おそらく英知のはじまりであろう。
(ジッド/Andre Gide ・仏)
名前になんの意味があるのだろう?
薔薇と呼ばれるあの花の、名前が何と変わろうと、
その香りに変わりはないはずだ。
『ロミオとジュリエット』(シェイクスピア/William Shakespeare・英)
閣下、嫉妬に御用心ください。
そいつは緑色の目をした怪物で、
人の心を餌食にし、あざけりながら食うのです。
『オセロー』(シェイクスピア/William Shakespeare・英)
賢い者はますます賢くなり、
愚かな者はますます愚かになる。
『ロミオとジュリエット』(シェイクスピア/William Shakespeare・英)
人として極限までの美徳を身にそなえていても、
たったひとつの致命的欠点のために、
世間の目には腐った人に見えてしまう。
ごみ一粒で全体の美しさまで疑われて、
不名誉もはなはだしい。
『ハムレット』(シェイクスピア/William Shakespeare・英)
ブヨはどこを飛んでも気づかれないが、
鷲は衆人に監視される。
(シェイクスピア/William Shakespeare・英)
全力をつくして生きなさい。
とくに何をするかは問題ではない。
ただ、自分の人生と言えるものをもつことだ。
『使者たち』(ヘンリー・ジェームズ/Henry James・英)
女性が子をはらむように、
人間は、みずからの死をはらんでいる。
『ペテン師』(シモン/Claude Simon・仏)
ひとは習慣を好む。
なぜなら、それをつくったのは自分だからである。
(ショー/George Barnard Shaw・英)
友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする。
(シラー/Friedrich von Schiller・独)
一つの嘘を通すためには、
ほかの二十の嘘も工夫せねばならない。
(スウィフト/Jonathan Swift・英)
いい奴だと言われる人間には、
思慮分別などは、いらないんだ。
時によってはそんなものがあってはいけないくらいだ。
利口者には、いい奴などいるわけはない。
(スタインベック/John Steinbeck・米)
小説とは、
大道に沿って持ち運ばれる鏡である。
それは諸君の目に青空を映して見せることもあれば、
道路のぬかるみの泥を映して見せることもある。
ところが、
その鏡を背負い籠に入れて持ち運ぶ男は、
諸君から不道徳だといって非難されるのだ!
『赤と黒』(スタンダール/Stendhal・仏)
正義を口にする連中が、
結局、いちばん気違いじみた連中に思えるね!
『夜の果ての旅』(セリーヌ/LouisーFerdinand Celine・仏)
裸で私はこの世に来た。
裸で私はこの世から出てゆかねばならぬのだ。
(セルバンテス/Miguel de Cervantes・スペイン)
真理は歩みつづける。
なにものも、これを止めることはできない。
(エミール・ゾラ/Emile Zora・仏)
この世は不幸に満ちた街道にすぎない。
そしてわれわれは、そこを行き来している巡礼なのだ。
『カンタベリー物語』(チョーサー/Geoffrey Chaucer・英)
幸せでありたいというのか。まず苦悩することを覚えよ。
(ツルゲーネフ/Ivan S. Turgenev・露)
人間だけが赤面できる動物である。
あるいは、そうする必要のある動物である。
(マーク・トウェイン/Mark Twain・米)
おれは人間を殺したんじゃない、主義を殺したんだ!
『罪と罰』(ドストエフスキー/Fedor M. Dostoevskii・露)
一般的にいって、
苦しみと悩みは、
偉大な自覚と深い信条の持ち主にとって、
つねに必然的なものである。
(ドストエフスキー/Fedor M. Dostoevskii・露)
幸福な家庭はみな同じように似ているが、
不幸な家庭は、不幸のさまもそれぞれ違うものだ。
『アンナ・カレーニナ』(トルストイ/Aleksei K. Tolstoi・露)
幻影は落ちていった。
一つまた一つと、果実の皮がむけおちるように。
そして残った果実は、本物の経験というものだ。
『シルヴィ』(ネルヴァル/Gerard de Nerval・仏)
できごとは、
もう結末がついたように見える時、
実際はやっと始まったばかりのことがよくあるものだ。
『青い花』(ノヴァーリス/Novalis・独)
精神の悲劇のみが人間を解放し、
向上させることができる。
だが、最大の悲劇は、
早かれ遅かれ、
それが肉体に屈伏してしまうことである。
(ハクスリー/Huxley・英)
あらゆる人知のうちで、
結婚に関する知識がいちばん遅れている。
(バルザック/Honore de Balzac・仏)
人間は、どいつもこいつも深い深淵だ。
のぞくとめまいがする。
『ヴォイツェック』(ビューヒナー/Georg Buchner・独)
民主主義に万歳二唱。三度もやる理由はない。
『インドヘの道』(フォースター/Edward Morgan Forster・英)
嫉妬は、
男においては弱さであるが、
女にあっては一つの強さである。
(アナトール・フランス/Anatole France・仏)
たとえ幸福な一年であっても、
もう一度何が起こるかを充分承知した上で、
もう一度体験しなければならないとしたら、
まさに地獄であろう。
『わが名はガンテンバイン』(フリッシュ/Max Frisch・スイス)
われわれの忘却してしまったものこそ、
或る存在を
いちばん正しくわれわれに想起させるものである。
『失われた時を求めて』(プルースト/Marcel Proust・仏)
この下らぬ世の中では、笑いほど真面目なものはない。
(フローべール/Gustave Flaubert・仏)
あやまちも失敗も多かった。だが、後悔する余地はない。
(ヘルマン・ヘッセ/Hermann Hesse・独)
あちこち旅をしてまわっても、
自分自身から逃れられるものではない。
(ヘミングウェイ/Ernest Miller Hemingway・米)
狂気こそ最高の英知ではないか……。
白昼に夢見る者は、
夜にのみ夢見る者が見ない数々のものを知るのだ。
『エレオノラ』(ポー/Edgar Allan Poe・米)
女はたえず背後をふりかえって、
歩んで来た道程の長さを図っているから、
躍進力がそがれてしまう。
(ボーヴォワール/Simone de Beauvoir・仏)
人は女に生まれるのではない。女になるのだ。
『第二の性』(ボーヴォワール/Simone de Beauvoir・仏)
自由のための闘いのないところに自由はない。
『修理屋』(マラマッド/Bernard Malamud・米)
人間とは、彼がなした事となしうる事との総和である。
(マルロー/Andre Malraux・仏)
あなたは獅子の心があるが、
想像力が全く欠けています。
そんなあなたが羨ましい。
『風と共に去りぬ』(マーガレット・ミッチェル/Margaret Mitchell・米)
未来の人間のために働くことをやめよ!
骨折り仕事はいっさいやめて創造せよ!
創造は遊びであり、遊びは神聖なのだから。
(ヘンリー・ミラー/Henry Miller・米)
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。
それでも人に恋するのだ。
そして墓穴のふちに立つ時、
人は来し方を振り返って、こうつぶやく。
「私は何度も苦しんだ。
過ちも犯した。
でも私は愛した。
真に生きたのは、この私なのだ」。
『戯れに恋はすまじ』(ミュッセ/Alfred de Musset・仏)
たとえ邪な情熱の場合であっても、
エネルギーというものは常にわれわれの心に、
驚きと、一種の感嘆の念を引き起こす。
『カルメン』(メリメ/Prosper Merime・仏)
叡知、すなわち、悲哀ということはある。
しかし、
悲哀、すなわち、狂気ということもある。
『白鯨』(メルヴィル/Herman Melvill・米)
宗教とは、
天国の金庫を満たすために、
人間の財布の口をゆるめたり、
ポケットを空にしたりするものだ。
(モーパッサン/Guy de Maupassant・仏)
苦労人というのは、
ややこしい苦境を優雅に切り抜ける人のことである。
(モーム/William Somerset Maugham・英)
あの人は、
人の妻として必要な三つのものをそなえています。
それは、
教養と頭脳と美しさですよ。
『レベッカ』(デュ・モーリア〈モーリエ〉/Daphne Du Maurier・英)
喜劇は、
快い教訓によって人間の欠点をとがめる、
巧みな詩に他ならない。
『タルチュフ』(モリエール/Moliere・仏)
女というものは存在しない。
存在するのは、さまざまな女たちである。
(モーリヤック/Mauriac・仏)
不幸な人間に、死などちっともこわくないのです。
『フェードル』(ラシーヌ/Jean Racine・仏)
もしも青年時代がばかげたものと思われるとしたら、
それは、怠惰を味わわなかったからだ。
『肉体の悪魔』(ラディゲ/Raymond Radiguet・仏)
女の性格は、
特徴となり得るものを全くもたないということだ。
『クレーヴの奥方』(ラ・ファイエット夫人/Comtesse de La Fayette・仏)
汝の欲するところを行なえ。
『ガルガンチュア物語』(ラブレー/Rabelais・仏)
自分をよく見せるだけの能しかないというのは、
実は心の底で、
自分は救いようのない人間だと感じることである。
(ルナール/Jules Renard・仏)
おれは復讐をし、恋をした。
これで十分だ。
すべてというわけではないが、
人間として、これ以上は望めない。
『凱旋門』(レマルク/Erich Maria Remarque・独)
シラノ・ド・ベルジュラック、ここに眠る。
この人は全てにして無なりき。
『シラノ・ド・ベルジュラック』(ロスタン/Edmond Rostand・仏)
世界は、意味もなければ、不条理でもない。
ただたんに、そこに《ある》だけである。
『嫉妬』(ロブ=グリエ/Alain Robbe-Grillet・仏)
女は突然、
完全に変化しうるという恐ろしい天賦を有する。
そうした即死や瞬間的な再生は、
彼女を愛する男たちを恐れさせる。
(ロマン・ロラン/Romain Rolland・仏)
私の偉大な宗教は、
知力よりも賢明なものとして、
血を、そして肉を信じることである。
われわれは、頭脳では間違いを起こすことがありうる。
しかし、
われわれの血が感じ、信じ、言うことは、
常に真実なのである。
『手紙』(D・H・ロレンス/Lawrence, David Herbert・英)
現代は、本質的に悲劇的な時代である。
『チャタレイ夫人の恋人』(D・H・ロレンス/Lawrence, David Herbert・英)
狩り立てられるものの忍耐力
・・・・・・それは狩り立てるものの忍耐力よりは劣っている。
『野性の叫び声』(ロンドン/Jack London・米)
動物を真に愛した時、
人は魂の輝きに気づく。
(アナトール・フランス/Anatole France・仏)
女・・・・・・秘密のないスフィンクス。
(オスカー・ワイルド/Oscar Wilde・英)
女の大いなる野望とは、
男に、愛を吹き込むことである。
(モリエール/Molière・仏)
女はきわめて完成した悪魔である。
(ヴィクトル・ユゴー/Victor Marie Hugo・仏)
空白のページを見るたびに、
私が生まれ育った土地は、
ジャングルは
広がる平野は
だが、ある者は思った。
空が明るすぎると。
そして涙した。
またある者は海が深すぎると思い、
息を切らせ、あえいだ。
そしてある者は言った。
「この土地は、使うだけだ。
それは人間には所有できないものだ」と。
ある者は言った。
「これは人間には創り出せない。
だから我らを軽んじている。
ゆえに、我らはこれを奪う」と。
そしてこうも言う。
「我らは、それを創り出すことは出来なかった。
だが、
殺すことはできる」と。
そして
その土地を
彼らの馬は、その重みにあえいだ。
そして、ぬかるみも。
彼らは沈んだ。
所有できなかった大地の下に。
その上に、
創り出すことが出来なかった大地が今も広がる・・・・・・
from MIAMI VICE
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完全に変化しうるという恐ろしい天賦を有する。
そうした即死や瞬間的な再生は、
彼女を愛する男たちを恐れさせる。。。」
・・・まったく同感デス・・・(^m^)
即死や 瞬間的再生は、
女性の持つ奇跡的能力だと、思イマス (´艸 `*)
Posted by ☆kirara☆
at 2011年04月27日 20:59

同感ですか?
女性にとって、説得力のある言葉なのでしょうねえ。
男には、理解が難しい言葉。
有名なロマン・ロランの言葉です。
今は、なんとなくわかりますが、
中学生の時、この言葉と初めて出会った時は、
怖れと興味を覚えました。
世界的な名作の言葉となると、
何度も、何度も、より深い意味を知ったりします。むずかしいです。
大学の時ですが、
ただそういう女性がいるに過ぎないだけだと否定した、
女の先輩がいました。
Posted by 横浜のtoshi at 2011年04月28日 05:12
含蓄のある言葉だと思います。
私も この年になって(どの年?)
初めてその意味が解るようになりました。
女性は「とつぜん 変化」することが出来る動物です。
娘から女へ・・・女から母へ・・・
恋人から 赤の他人へ・・・(ドキッ?)
薄いヴェールを一枚 一枚 はがすように
過去に別れを告げて
再生と復活を 繰り返します。
Posted by ☆kirara☆
at 2011年04月30日 02:59

僕には、今も、含蓄が深すぎて、
言葉の意味が、わかったと思うと、また意味を見失って、
また、より深い意味がわかったと思ったら、また見失う、そのくり返しです。
僕はこの年になって、
却って、意味が解らなくなったものが多い気がします。
というよりも、正確に言い直すと、
答えを出してはいけなくて、
よりよい答えを、求め続けなければならないものが、多い気がしています。
「娘から女へ・・・女から母へ・・・恋人から 赤の他人へ・・・(ドキッ?)」、
なるほど、女性の、成長を表わしていたんだなあ。
女性の、特質を言っているんだと、今まで考えていました。
でも、赤の他人は、まずいと思いま~す(笑)。男女ともに。
「薄いヴェールを一枚 一枚 はがすように、
過去に別れを告げて、再生と復活を 繰り返します」か?
ロマン・ロランの、この言葉もまた、何とも、難しく深みのある言葉です。
一方で、上にあるように、オニールは、『楡の木陰の欲望』の中で、
「どうしたら過去のことが忘れられるというのか。
過去とは、現在のことでしょう。
そしてまた、未来のこと。」と、あります。むずかし~い(笑)
Posted by 横浜のtoshi
at 2011年04月30日 06:38

toshiさん、それって「男脳」と「女脳」の違いですよ~きっと。(^・^)
「“別れたら赤の他人”は、まずいと思う」は 男性側の考え方。
基本的に女性は本来、「別れても好きな人」ではなくて
ほとんど「別れたら次の人」なんです。
ショックかも知れませんが、女性は男性のように過去を引き摺らないし、
現実的な生き物なので、「上書き保存」します。
男性は「フォルダー保存」ですよね?
そもそも私達女性は、オニールさんの様に
「どうしたら過去のことが忘れられるというのか?」
なんて悩まないですよ。
シンプルに現実が生きられるから。
だから哲学者は男性が多いのかも知れませんね~。
スミマセン、こちらにばかりコメントして。
Posted by ☆kirara☆
at 2011年05月01日 03:59

脳の問題ですか?
そうは考えませんでした。なるほど(笑)。
☆kirara☆さんの文を読んで、ショックは特別ないです(笑)。
哲学は、二つ目の大学で少しだけかじったのですが、
それだけなので、実は、良くわからないんです。
ただ、哲学的思考が、他の文学と違う点など、
とても面白く感じ、学べた点は、あります。
上の文は、名作の中の言葉なので、文学です。
哲学は、文学の中の一部ですが、哲学と文学は、よく分けられます。
僕は、男女に分けて考えていなかったので、
上の文章を、再度、女性の言葉として探してみました。
もちろん、
男が多いのはわかっていましたが、
女性の言葉、少ないながら、凄いのが多いと感じるのは、
もしかすると、僕が男だからかもと、思いました。
ボーヴォワール、サガンetc、はじめ、
やはり女流文学の言葉は、素晴らしいです。
おそらく、女性の経験や、女性的なものに立った、
あるいは、それ以上の言葉が多い気がして、
それでいて、とても現実的で、力強さを感じました。
最近の流行の、ジェンダー以外でも、
ドイツのハンナ・アーレント、フランスのシモーヌ・ヴェイユ、
哲学だはないかも知れませんがブルガリアのジュリア・クリステヴァとかは、
難しくてさっぱりでしたが、凄いと思いました。
とんでもありません。
☆kirara☆さんが、色々と意見をおっしゃって下さって、学ぶことが多いです。
それ以上に、僕もこれから色々と考えていく上で、勉強になりま~す。
男女問わず、みなさん、読んで考えるところはあっても、
☆kirara☆さんのように伝えてくださる方は、少ないです。
まして沖縄の場合は、特に。
だから、とても感謝です。
いつも、ありがとうございます。では。
Posted by 横浜のtoshi
at 2011年05月01日 08:13

Posted by ☆kirara☆
at 2011年05月05日 22:30

アハハハハ。
まったく構いませんよ~。ノー・プロブレム。
だいいち、僕も同じですから(笑)!
女性は、そもそも話をするのが大好きって、言う人がいますが、
僕は、それって、嘘だと思うんです。
確かに、
その傾向は、あるかもしれないけれども、
喋りたがりの、書きたがりは、男だって同じですよ。
もっとも、結局、会話もまた、お互いの相性があるのかもしれませんね。
ただ、男の生徒を長年見てきて、
話さない子どもが、知能が高いのが多いのは、確かなんです。
もちろん人見知りして、好きな人の前でよく話すのは、まったく別です。
そんな僕ですが、こちらこそ、ゆたしく、うにげーさびら~ m(_ _)m
Posted by 横浜のtoshi
at 2011年05月06日 07:00

ココロで読むコトバですね。
言葉って‥
同じ言葉でも人それぞれの解釈が違うところが面白いところです。
私は、言葉に対してのそれぞれの感想を会話することが楽しいです。
実際、☆kirara☆さまと横浜のtoshの会話のやりとりにハマってしまいました(笑)
☆kirara☆さまの文章がとても上手くて解りやすい‥そうそう!そうですよね!ってなるし。
横浜のtoshiさまも『中学生の時、この言葉と初めて出会った時は、怖れと興味を覚えました。』恐れがあるも興味もつし、しかも大学時代女性に聞いてるし(笑)
こうして、今を共に生きてる時代の方々がもつココロが見えてきますでしょ。そして自分のココロも。そこが楽しいのです。
ちなみに、私は、加島正造さんの『求めない』という本をきっかけに『ココロで読む』ってものがあるんだなー本って楽しいなーと知りました。
それまで本はあまり好きではなかった。
ラジオっ子。ゆんたく聴くのが好きな歩(fu)です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
Posted by 歩(fu)
at 2011年05月16日 21:51

まったく、心や魂が震えてしまう言葉の数々です。
僕には仕事があります。
しかし、文学を研究しに大学に進んだのは、文学の人生を選ぶためです。
僕は文学の人間のつもりで、文学というのは、言ってみれば、人の研究です。
言葉の中でも、日本語の素晴らしさと、凄さには、驚嘆してしまいます。
同じ言葉は、人それぞれで、
解釈が同じでなければいけない部分と、違っていい部分があります。
きちんと言葉を使う人は、心がきれいな人だと、僕は思います。
☆kirara☆さんと、僕は、まだ会った事がないんです。
そのうちに、ご挨拶に伺わなくてはと、思ってはいますが。
☆kirara☆さんの文章は、ある女性には、とても上手くて解りやすいと思います。
そして、僕の文章も、同じかも知れません。
でも、それは、あまり良くないんです。
文章も人の話も、「批判的に読まなければ、価値がない」んです。
ある考え方があって、
それが、言葉や行動となって、表われます。
しかしその全てを、慎重に、100%否定して、100%疑うことが重要。
そして、
否定して、否定して、否定しきれないところが、
その人と、自分との、共通点なんです(「真実」とするのは誤り)。
そういう正しい方法で、人を読まないと、
「いけない」のではなくて、「ダマされ」ます。
例えば、
人は、それぞれ、良い悪いに関係なく、自然主義派か、反自然主義派(浪漫主義派)の、
どちらかに、必ずかたよっているものです。
ところが、
自然主義派の最高作品、反自然主義派の最高作品を読むと、
どっちも、いいなあと、「読まされて」しまうのです。
だから、批判精神がないといけない、そう言われてきたわけです。
共に生きてる時代の人々の心が見えてくるというのは、
昔の僕は、そう思いましたし、子どもたちは、そう思うべきです。
ただ、吉本隆明さんの、共同幻想を考えたあたりから、僕は卒業しています。
人の思い込みは、とっても怖いです。
また、それを利用して、他人を意のままに操ろうとする人間ほど、恐ろしいものはありません。
加島正造さんは存じないのですが、
昔から、「心の目で読む」とか、「心の目で見る」いう表現が、
世界的な文学者により、言葉になっています。
ですから、それを使っているのでしょう。
ゆんたくは、僕も大好きです。
ただ、自分のことばっかり話す人や(僕も自分を注意してるんですがなかなか)、
変な人の話は、好きになれません。
逆に、大好きな人とのゆんたくは、やめられません(笑)。
特に、幼い子どもとの会話は、大好きです。
だから、子どもを大切にしない人は、大嫌いです(笑)。
本は楽しい、やめられませ~ん、
と言いたいところなんですが、
僕にとって、本ほどきつい物もなく、
手を広げて、本は楽しいと言い切れない辛さがあります。
それでも、他人には、
僕が本が好きで好きでたまらないように、見えるらしいですが(笑)。
歩(fu)さんには歩(fu)さん独特の世界があり、それは素晴らしい世界です。
ブログを拝見して、思いました。
人の意見を、色々と耳を傾け、考えながらも、歩(fu)さんらしい考え方を発展していってください。
それが、自分の人生を生きるということですから。
コメントありがとうございます。感謝です。
では。
Posted by 横浜のtoshi
at 2011年05月17日 08:02

ゆんたくって直接がいいに決まってます!いつか横浜のtoshiさまと会ってみたいです。
それが私との共通点であってほしいです。そんな小娘(?)をヨロシクね(^^)
Posted by 歩(fu)
at 2011年05月17日 10:03

僕と、会ってみたい? ・・・・・と・と・飛んで行きますぅ!
そんな、しゅしょうなジョートーな事を言われて、
僕としては、何をおいても会いに行かないといけなくなるサ~(笑)。
でも、直ぐに会えるんダハズよ~。
だって、5月の週末、ほとんど沖縄本島にいますから。
いすぎだと言われ、お帰りなさいとしか言われなくなり、住んでいるのとよく間違われてます(笑)。
こちらこそ、お褒めの言葉を、にふぇーでーびる。こちらこそユタシク(^^)v。感謝です。
こうして、Ti-daブログの皆さんと、ブログを通して知り合う前までは、
沖縄本島のみなさんの近くを、バイクで風と一緒に通り過ぎていただけでした。
沖縄本島は、5、6周ぐらい、回っています。
民話を読んで、その場所に行って夢見る、
同じく、拝所や城にいって、夢にひたってきたのが、僕の旅。
それに、沖縄の海、きれいだから、ずっと見ていて飽きません。心の充電もしてるんです。
その合間に、ブログの皆さんの所に、立ち寄ったりしてま~す。
では、お会してユンタクする日を夢見て、 ぐぶり~さびら~
Posted by 横浜のtoshi
at 2011年05月17日 16:38

今まで自分が如何に単純に、人やブンガクに接していたか、
思い知らされました。。。(_ _|||) ゾウリムシ&ミトコンドリアなみ・・・
ちなみに 私が大学時代から好きな作家は
椎名誠さんとショージ君、山田詠美さんでした。。。
嘘はキライ、本音の部分で語る「独白的発言」の中の面白さ、
豊かな感性に魅了されていたことも思い出しました。
今思うと「書く」という作業のエキスみたいな部分において
彼らから かなり影響を受けていたのだなぁ、と
しみじみ感じてみたりする昼下がり。
あぁノスタルジー、「10年ひと昔」の世界ですね。
ついでに高円寺・阿佐ヶ谷、遡って笹塚の下宿時代も
芋づる式に思い出しました。
toshiさんのコメントを読んだ衝撃で、
どうやら記憶を司る脳神経と海馬が刺激されたらしいです。
このまま思い出に浸っていると、
せっかくの休日がオジャンになりかねないので
気を取り直して日常に戻ることにします。<(_ _)>
スコ~ンと梅雨明けした沖縄の青空の下で、
今日も単純に生きる私でありますが、今頃はtoshiさんも、
この青空の下で熱い沖縄を体感されているのですね~(^^)
HAVE A GOOD TIME~ ♪
Posted by ☆kirara☆
at 2011年06月12日 13:25

メインブログから、民話に関係がない話を、こちらに引っ越ししてて、
すっかり、お返事が、遅れました。
ミトコンドリアは、長寿の秘訣が隠されているので、なかなかばかにはできないんです(笑)。
国語や読書の目的は、読解力をつけることです。
でも、文字を読むのではなく、
文字を通して、その向こうにいる人を、読むのが最終目的です。
ところが、
深い言葉は、次に出会うと、より深いことを思い知らされて、
これがずっと続きます。
というよりも、
そういう文学は、読み手に、深く考え続けさせる力を有しているものです。
Posted by 横浜のtoshi
at 2011年06月13日 12:15

今日はこの名言を考えた。ありがとうございます。
全力をつくして生きなさい。
とくに何をするかは問題ではない、
ただ、自分の人生と言えるものをもつことだ。
『使者たち』(ヘンリー・ジェームズ/Henry James・英)
Posted by 仲本勝男
at 2012年02月16日 22:22

僕の仕事は、ご存じの通りですが、
大学は文学部に進んだので、
その時から、読書が、趣味をこえて、
文学の道を歩んだといえます。
ここに、書ききれないほど、世界が認めた、味がある名文があります。
気に入った言葉があって、幸いです。
お読みいただき、ありがとうございます。
では。
Posted by 横浜のtoshi at 2012年02月18日 22:52
したいけれども、できない。
できるけれども、したくない。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)
(^▽^)b そうです
私の生活 この二つで成り立っています。
毎日 夢と現実の狭間で葛藤しております。(笑)
ゲーテが生まれ、多感な少年期を過ごした
フランクフルトのゲーテ博物館に行きました。
Posted by 村世亜木(むらせあき)
at 2012年07月28日 22:54

そうですか、亜木さんは、
「生活はすべて、次の二つから成り立っている。
したいけれども、できない。
できるけれども、したくない。」ですか(笑)。
僕と同じだ~
フランクフルトのゲーテ博物館に行ったんですか?
素晴らしい体験をお持ちですね。羨ましい~。
ヨーロッパどころか、僕は沖縄の山奥の御嶽を回って、
きっと人生が終わるでしょう~(笑) 。
いずれにしても、時代をこえ、様々な文化をこえて、
歴史的に生き残ってきた、世界文学の名作というものは、
やはり、素晴らしいの一言につきます。
コメント、ありがとうございました!
Posted by 横浜のtoshi at 2012年07月29日 08:47
良く考えましたら・・・
もうひとつありました。
「最もしたい事を 今する」です (^▽^*)
人生は この3つで成り立っている!
ゲーテ、ニーチェ、先人たちは いい言葉を残しました。
考える良い機会をいただきました。 ありがとうございます♪
Posted by 村世亜木(むらせあき)
at 2012年07月30日 22:18

Posted by 横浜のtoshi at 2012年07月30日 23:41
この歳になってもいろいろな悩みがあるものです。自分から出たものですが、人生の楽しみとしております。一人で済むことでないのが辛いです。
チョーサー ツルゲーネフの言葉も私には味わいがありました。
近頃は考えながら読んでおります。偉人の言葉は人生のビタミンですね。
ありがとうございました。
メールありがとうございます。ではでは明日天気になーれ
この世は不幸に満ちた街道にすぎない。
そしてわれわれは、そこを行き来している巡礼なのだ。
『カンタベリー物語』(チョーサー/Geoffrey Chaucer・英)
幸せでありたいというのか。まず苦悩することを覚えよ。
(ツルゲーネフ/Ivan S. Turgenev・露)
Posted by 仲本勝男
at 2012年08月27日 15:58

ノウハウ本や、生きている人の言葉も、いいものはあります。
ただ、歴史に名を残す名作、
特に、その作家の内から、絞り出されてきた名言には、
とても、及ぶものではありません。
意味が、深いです。
自分が、成長、発達していく時々で、
そうか!そういう意味も、あったんだなあと、
その時々で、新たな発見があります。
Posted by 横浜のtoshi
at 2012年08月28日 09:13

Posted by 仲本勝男
at 2012年09月02日 21:59

色々と考えるのだけは、無料です。
もちろん、成功に繋がらない、リスクが多い場合も、
考えられますから、慎重にいきたいところです。
それでも少し頭をひねるだけで、行き詰まった壁も、
乗り越えられたりするものですが。
発想や、ひらめきの有無、
また考えに対しての、実行力や、実現が可能かどうかのセンスなどは、
やはり、ある人と、ない人では、かなり差があるのが、事実です。
私などは、仕事が営業ではないので、
そういう力が、あまり求められないので、無い方だと思います。
いずれにしても、全ての曲がヒットする、湧上さんの発想なので、
仲善にあった形で考えていくと、もしかするとヒットするかも知れませんね。
こちらこそ、いつもありがとうございます。感謝。
Posted by 横浜のtoshi
at 2012年09月03日 07:24

Posted by Jeccica at 2014年09月17日 14:07
Posted by 横浜のtoshi
at 2014年09月29日 22:11

コメント以外の目的が続き、承認後、受け付ける設定に変更致しました。今しばらくお待ち下さい。
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