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『世界文学の名作』 ~僕の思春期の心に響いた名言~

2010年02月14日

Posted by 横浜のトシ(爲井) at 04:56 Comments( 26 ) つれづれなるままに
僕の少年期・青春期に出会った文学遺産
~考えるヒントになった文豪の名言から~




悪書を読むぐらいなら、
むしろ本など読まないほうがましだ。
(芥川龍之介/Ryuunosuke Akutagawa・日)


海より広いのは、空。
空より大きいのは、人のこころ。
(ヴィクトル、ユゴー/Les Misérables・フランス)


幸せなものには、寛容を・・・・・・
不幸せなものには、哀れみを・・・・・・
(ヴィクトル・ユゴー/Victor Marie Hugo・仏)


女の大いなる野望とは、男に愛を吹き込むことである。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)


いつも変わらなくてこそ、本当の愛だ。
いっさいを与えられても、
いっさいを拒まれても変わらなくてこそ。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)


愛する人の欠点を、美徳と思わないほどでは、
それを愛とはいえない。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)


永遠に女性なるものが、われらを引き上げていく。
『ファウスト』(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)


生活はすべて、次の二つから成り立っている。
したいけれども、できない。
できるけれども、したくない。
(ゲーテ/Johenn Wolfgang von Goethe・独)


女なぞこの世にいなくて、
どこか別のところから子供ができるとよいのだが。
『メディア』(エウリピデス/Euripides・古代ギリシア)


言葉は翼を持つが、思うところに飛ばない。
(エリオット/George Eliot・英)


君の心の庭に忍耐を植えよ。
その根は苦くとも、その実は甘い。
(オースティン/Jane Austen・英)


どうしたら過去のことが忘れられるというのか。
過去とは、現在のことでしょう。
そしてまた、未来のこと。
『楡の木陰の欲望』(オニール/Eugene O'Nell・米)


あるのは目標だけだ。
道はない。
われわれが道と呼んでいるものは、
ためらいに他ならない。
(カフカ/Kafka・独)


絶望が純粋なのは、
たった一つの場合である。
それは死刑の宣告を受けた場合である。
(カミュ/Franz Camus・仏)


チボー家の人間は、望むということができる。
『チボー家の人々』(マルタン・デュ・カール/Roger Martin du Gard・仏)


全ての詩は紋章だ。それを判読しなければならない。
(コクトー/Jean Cocteau・仏)


明日、何をなすべきか知らない人は不幸である。
(ゴーリキー/Maksim Gorkii・露)


恋愛関係のはじめにあって、
その関係が、
この先、永遠に続くものと信じない人間に禍いあれ!
『アドルフ』(コンスタン/Benjamin Constant de Rebecque・仏)


月の光には、なにかそら恐ろしいものがある。
肉体から離れてしまった魂のような、
冷徹とでもいえようか、
想像を絶するミステリーを含んでいる。
(コンラッド/Joseph Conrad・英)


あなたが
人間である義務を果たさなかったことで告訴します。
私は、あなたが恋をとり逃がし、
幸福である義務をおざなりにし、
諦めをもってその日暮しに生きたことに対して、
告訴します。
『ブラームスはお好き』(サガン/Sagan・仏)


殺人という犯罪は、
犯罪であるのか否か。
もし犯罪でなければ、
なぜ犯罪でないものを罰する法律を作るのか。
またもし犯罪であるなら、
同じ犯罪行為によってそれを罰するのは、
なんと野蛮にして愚かな矛盾であろうか。
『悪徳の栄え』(マルキ・ド・サド/Marquis de Sado・仏)


自由であるとは、
自由であるべく呪われていることである。
『存在と無』(サルトル/Jean-paul Sartre・仏)


『君はなぜ、お酒を飲むの?』
と、小さい王子はたずねました。
『忘れるためさ』
と、酒飲みは答えました。
『星の王子さま』(サン=テグジュペリ/Saint-Exupery・仏)


懐疑主義こそ、おそらく英知のはじまりであろう。
(ジッド/Andre Gide ・仏)


名前になんの意味があるのだろう?
薔薇と呼ばれるあの花の、名前が何と変わろうと、
その香りに変わりはないはずだ。
『ロミオとジュリエット』(シェイクスピア/William Shakespeare・英)


閣下、嫉妬に御用心ください。
そいつは緑色の目をした怪物で、
人の心を餌食にし、あざけりながら食うのです。
『オセロー』(シェイクスピア/William Shakespeare・英)


賢い者はますます賢くなり、
愚かな者はますます愚かになる。
『ロミオとジュリエット』(シェイクスピア/William Shakespeare・英)


人として極限までの美徳を身にそなえていても、
たったひとつの致命的欠点のために、
世間の目には腐った人に見えてしまう。
ごみ一粒で全体の美しさまで疑われて、
不名誉もはなはだしい。
『ハムレット』(シェイクスピア/William Shakespeare・英)


ブヨはどこを飛んでも気づかれないが、
鷲は衆人に監視される。
(シェイクスピア/William Shakespeare・英)


全力をつくして生きなさい。
とくに何をするかは問題ではない。
ただ、自分の人生と言えるものをもつことだ。
『使者たち』(ヘンリー・ジェームズ/Henry James・英)


女性が子をはらむように、
人間は、みずからの死をはらんでいる。
『ペテン師』(シモン/Claude Simon・仏)


ひとは習慣を好む。
なぜなら、それをつくったのは自分だからである。
(ショー/George Barnard Shaw・英)


友情は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする。
(シラー/Friedrich von Schiller・独)


一つの嘘を通すためには、
ほかの二十の嘘も工夫せねばならない。
(スウィフト/Jonathan Swift・英)


いい奴だと言われる人間には、
思慮分別などは、いらないんだ。
時によってはそんなものがあってはいけないくらいだ。
利口者には、いい奴などいるわけはない。
(スタインベック/John Steinbeck・米)


小説とは、
大道に沿って持ち運ばれる鏡である。
それは諸君の目に青空を映して見せることもあれば、
道路のぬかるみの泥を映して見せることもある。
ところが、
その鏡を背負い籠に入れて持ち運ぶ男は、
諸君から不道徳だといって非難されるのだ!
『赤と黒』(スタンダール/Stendhal・仏)


正義を口にする連中が、
結局、いちばん気違いじみた連中に思えるね!
『夜の果ての旅』(セリーヌ/LouisーFerdinand Celine・仏)


裸で私はこの世に来た。
裸で私はこの世から出てゆかねばならぬのだ。
(セルバンテス/Miguel de Cervantes・スペイン)


真理は歩みつづける。
なにものも、これを止めることはできない。
(エミール・ゾラ/Emile Zora・仏)


この世は不幸に満ちた街道にすぎない。
そしてわれわれは、そこを行き来している巡礼なのだ。
『カンタベリー物語』(チョーサー/Geoffrey Chaucer・英)


幸せでありたいというのか。まず苦悩することを覚えよ。
(ツルゲーネフ/Ivan S. Turgenev・露)


人間だけが赤面できる動物である。
あるいは、そうする必要のある動物である。
(マーク・トウェイン/Mark Twain・米)


おれは人間を殺したんじゃない、主義を殺したんだ!
『罪と罰』(ドストエフスキー/Fedor M. Dostoevskii・露)


一般的にいって、
苦しみと悩みは、
偉大な自覚と深い信条の持ち主にとって、
つねに必然的なものである。
(ドストエフスキー/Fedor M. Dostoevskii・露)


幸福な家庭はみな同じように似ているが、
不幸な家庭は、不幸のさまもそれぞれ違うものだ。
『アンナ・カレーニナ』(トルストイ/Aleksei K. Tolstoi・露)


幻影は落ちていった。
一つまた一つと、果実の皮がむけおちるように。
そして残った果実は、本物の経験というものだ。
『シルヴィ』(ネルヴァル/Gerard de Nerval・仏)


できごとは、
もう結末がついたように見える時、
実際はやっと始まったばかりのことがよくあるものだ。
『青い花』(ノヴァーリス/Novalis・独)


精神の悲劇のみが人間を解放し、
向上させることができる。
だが、最大の悲劇は、
早かれ遅かれ、
それが肉体に屈伏してしまうことである。
(ハクスリー/Huxley・英)


あらゆる人知のうちで、
結婚に関する知識がいちばん遅れている。
(バルザック/Honore de Balzac・仏)


人間は、どいつもこいつも深い深淵だ。
のぞくとめまいがする。
『ヴォイツェック』(ビューヒナー/Georg Buchner・独)


民主主義に万歳二唱。三度もやる理由はない。
『インドヘの道』(フォースター/Edward Morgan Forster・英)


嫉妬は、
男においては弱さであるが、
女にあっては一つの強さである。
(アナトール・フランス/Anatole France・仏)


たとえ幸福な一年であっても、
もう一度何が起こるかを充分承知した上で、
もう一度体験しなければならないとしたら、
まさに地獄であろう。
『わが名はガンテンバイン』(フリッシュ/Max Frisch・スイス)


われわれの忘却してしまったものこそ、
或る存在を
いちばん正しくわれわれに想起させるものである。
『失われた時を求めて』(プルースト/Marcel Proust・仏)


この下らぬ世の中では、笑いほど真面目なものはない。
(フローべール/Gustave Flaubert・仏)


あやまちも失敗も多かった。だが、後悔する余地はない。
(ヘルマン・ヘッセ/Hermann Hesse・独)


あちこち旅をしてまわっても、
自分自身から逃れられるものではない。
(ヘミングウェイ/Ernest Miller Hemingway・米)


狂気こそ最高の英知ではないか……。
白昼に夢見る者は、
夜にのみ夢見る者が見ない数々のものを知るのだ。
『エレオノラ』(ポー/Edgar Allan Poe・米)


女はたえず背後をふりかえって、
歩んで来た道程の長さを図っているから、
躍進力がそがれてしまう。
(ボーヴォワール/Simone de Beauvoir・仏)


人は女に生まれるのではない。女になるのだ。
『第二の性』(ボーヴォワール/Simone de Beauvoir・仏)


自由のための闘いのないところに自由はない。
『修理屋』(マラマッド/Bernard Malamud・米)


人間とは、彼がなした事となしうる事との総和である。
(マルロー/Andre Malraux・仏)


あなたは獅子の心があるが、
想像力が全く欠けています。
そんなあなたが羨ましい。
『風と共に去りぬ』(マーガレット・ミッチェル/Margaret Mitchell・米)


未来の人間のために働くことをやめよ!
骨折り仕事はいっさいやめて創造せよ!
創造は遊びであり、遊びは神聖なのだから。
(ヘンリー・ミラー/Henry Miller・米)


人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。
それでも人に恋するのだ。
そして墓穴のふちに立つ時、
人は来し方を振り返って、こうつぶやく。
「私は何度も苦しんだ。
過ちも犯した。
でも私は愛した。
真に生きたのは、この私なのだ」。
『戯れに恋はすまじ』(ミュッセ/Alfred de Musset・仏)


たとえ邪な情熱の場合であっても、
エネルギーというものは常にわれわれの心に、
驚きと、一種の感嘆の念を引き起こす。
『カルメン』(メリメ/Prosper Merime・仏)


叡知、すなわち、悲哀ということはある。
しかし、
悲哀、すなわち、狂気ということもある。
『白鯨』(メルヴィル/Herman Melvill・米)


宗教とは、
天国の金庫を満たすために、
人間の財布の口をゆるめたり、
ポケットを空にしたりするものだ。
(モーパッサン/Guy de Maupassant・仏)


苦労人というのは、
ややこしい苦境を優雅に切り抜ける人のことである。
(モーム/William Somerset Maugham・英)


あの人は、
人の妻として必要な三つのものをそなえています。
それは、
教養と頭脳と美しさですよ。
『レベッカ』(デュ・モーリア〈モーリエ〉/Daphne Du Maurier・英)


喜劇は、
快い教訓によって人間の欠点をとがめる、
巧みな詩に他ならない。
『タルチュフ』(モリエール/Moliere・仏)


女というものは存在しない。
存在するのは、さまざまな女たちである。
(モーリヤック/Mauriac・仏)


不幸な人間に、死などちっともこわくないのです。
『フェードル』(ラシーヌ/Jean Racine・仏)


もしも青年時代がばかげたものと思われるとしたら、
それは、怠惰を味わわなかったからだ。
『肉体の悪魔』(ラディゲ/Raymond Radiguet・仏)


女の性格は、
特徴となり得るものを全くもたないということだ。
『クレーヴの奥方』(ラ・ファイエット夫人/Comtesse de La Fayette・仏)


汝の欲するところを行なえ。
『ガルガンチュア物語』(ラブレー/Rabelais・仏)


自分をよく見せるだけの能しかないというのは、
実は心の底で、
自分は救いようのない人間だと感じることである。
(ルナール/Jules Renard・仏)


おれは復讐をし、恋をした。
これで十分だ。
すべてというわけではないが、
人間として、これ以上は望めない。
『凱旋門』(レマルク/Erich Maria Remarque・独)


シラノ・ド・ベルジュラック、ここに眠る。
この人は全てにして無なりき。
『シラノ・ド・ベルジュラック』(ロスタン/Edmond Rostand・仏)


世界は、意味もなければ、不条理でもない。
ただたんに、そこに《ある》だけである。
『嫉妬』(ロブ=グリエ/Alain Robbe-Grillet・仏)


女は突然、
完全に変化しうるという恐ろしい天賦を有する。
そうした即死や瞬間的な再生は、
彼女を愛する男たちを恐れさせる。
(ロマン・ロラン/Romain Rolland・仏)


私の偉大な宗教は、
知力よりも賢明なものとして、
血を、そして肉を信じることである。
われわれは、頭脳では間違いを起こすことがありうる。
しかし、
われわれの血が感じ、信じ、言うことは、
常に真実なのである。
『手紙』(D・H・ロレンス/Lawrence, David Herbert・英)


現代は、本質的に悲劇的な時代である。
『チャタレイ夫人の恋人』(D・H・ロレンス/Lawrence, David Herbert・英)


狩り立てられるものの忍耐力
・・・・・・それは狩り立てるものの忍耐力よりは劣っている。
『野性の叫び声』(ロンドン/Jack London・米)


動物を真に愛した時、
人は魂の輝きに気づく。
(アナトール・フランス/Anatole France・仏)


女・・・・・・秘密のないスフィンクス。
(オスカー・ワイルド/Oscar Wilde・英)


女の大いなる野望とは、
男に、愛を吹き込むことである。
(モリエール/Molière・仏)


女はきわめて完成した悪魔である。
(ヴィクトル・ユゴー/Victor Marie Hugo・仏)



空白のページを見るたびに、
自分自身の空白を見る思いだ


私が生まれ育った土地は、
ジャングルは翡翠(ヒスイ)色の壁

広がる平野は海原(うなばら)のように(ゆる)やかにうねり、

(つら)なる山々は、その肩に風を(にな)った。

だが、ある者は思った。

空が明るすぎると。

そして涙した。

またある者は海が深すぎると思い、
息を切らせ、あえいだ。

そしてある者は言った。

「この土地は、使うだけだ。
それは人間には所有できないものだ」と。

ある者は言った。

「これは人間には創り出せない。
だから我らを軽んじている。
ゆえに、我らはこれを奪う」と。

そしてこうも言う。

「我らは、それを創り出すことは出来なかった。
だが、
殺すことはできる」と。

そして甲冑(かっちゅう)に身を(かた)め、
その土地を()みにじった。


彼らの馬は、その重みにあえいだ。


雨期(うき)が来た。
そして、ぬかるみも。


彼らは沈んだ。

所有できなかった大地の下に。


その上に、
創り出すことが出来なかった大地が今も広がる・・・・・・
from MIAMI VICE




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世界の3大美人、ご存じですか?

2010年04月30日

Posted by 横浜のトシ(爲井) at 08:20 Comments( 5 ) つれづれなるままに
世界の3大美人(だいびじん)を、ご(ぞん)じでしょうか?

色々といわれますが、
意外に知られていない、
世界の美人の有名どころを、ご紹介しましょうねぇ。


日本人が考える「世界の3大美人」
 ①クレオパトラ(7世)楊貴妃(ようきひ)小野小町(おののこまち)
 ②楊貴妃、小野小町、和泉式部(いずみしきぶ)
 ※「7世」と言わないと、多過ぎて、どのクレオパトラかわかりませんよ~。

一般的な「世界の3大美人・4大美人」
 ①クレオパトラ(7世)、楊貴妃、ヘレネ
 ②クレオパトラ(7世)、ヘレネ、マリー・アントワネット
 ※①に「エリザベート」を追加すると「4大美人」に。

インド「3大美人」
 ①メンカ、シャクントラ、ルップマティ

ギリシャ(神話)「3大美人」
 ①アフロディーテ(=ビーナス)、アテナ、ヘラ

エジプト「3大美人」
 ①クレオパトラ(7世)
  ネフェルティティ(アクエンアテン王の王妃(おうひ))
 ※3人目は、
  ネフェルタリ(ラムセス2世の正妃)または、
  ハトシェプスト女王

中国の「4大美人」
 ①楊貴妃、王昭君(おうしょうくん)西施(せいし)貂蝉(ちょうせん)(架空の人物)
 ②楊貴妃、王昭君、西施、虞美人(ぐびじん)

※表記ですが、名前の表記は正確なものではありません。


ところで、琉球の絶世の美女がどれぐらいいたか、知っていますか。

答えは、数え切れないほど。少なくとも、伝承上、話の中に数限りなく絶世の美女や美女が次々と出てきます。歴史上の有名どころでは、百度踏揚(ももとふみあがり)志慶真乙樽(しげまおとだる/シゲマウトゥダル)、宮古のマムヤ、竹富の安里屋クヤマなどなど。

今もいるなら、ぜひとも会ってみたいものです。なんなら結婚しても。あっ、沖縄に仕事、ないんでしたっけ~





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お詣りの仕方

2011年01月01日

Posted by 横浜のトシ(爲井) at 20:20 Comments( 0 ) 沖縄の旅
みんなで(おが)もう! お(まい)り、ワンポイント講座
~しっかり子どもたちに伝えましょう。~

神さま、仏さま、キリストに、失礼がないように。


 新年、明けましておめでとうございます。

 今、沖宮へ、初詣(はつもうで)に行ってきました。
 琉球沖縄は先祖崇拝(せんぞすうはい)の地という事もありますが、
沖縄は神社にお詣りする歴史が浅く、都会の若者同様、
お詣りの仕方(しかた)が分からない人が多く、驚きました。
 神社側の不案内にも問題があるかもしれませんし、そもそも、地域の御嶽を琉球沖縄古来の方法でお詣りする方が、個人的には合っている気がしなくもありません。

 それでも近年、神社に初詣する習慣も増えていますので、細かいことは、あくまでのぞきますが、ご存(ぞん)じない方のため、ポイントだけ、押さえておきましょう。
 そんなに、難(むずか)しくはないんです。
 なお、あくまで細かいしきたりや各宗派の内容ではなく、ガイドブックにでも書いてありそうな常識の範囲です。

①御願(おねが)いする「神」を間違(まちが)えないように。
 神様(かみさま)~神社へ(神道/しんとう)
 仏様(ほとけさま)~お寺へ(仏教/ぶっきょう)
 キリスト教~教会へ
 沖縄の祖先神~門中の位牌(いはい/トート(ゥ)ーメー)や御嶽(うたき)

 ※ポイント
 特に、受験はじめ「学業」に関する御願いは、
 学業の神様「菅原道真(すがわらのみちざね)が、
 祀(まつ)られているかを、行く前に、よく調べましょう。
 近くにない場合は、
 「学問の神様=天満宮」、別名、天神様(てんじんさま)などへ。

 ※よくありそうな間違い 
 例えば、大学受験の際、「学業の神様」が祀(まつ)られている所に、
 お詣(まい)りするのが基本で、万能(ばんのう)といえます。
 一方(いっぽう)し、キリスト系の学校を受験するなら教会。
 神様や仏様にお願いするのは、すじちがい。神や仏が怒ります。
 同じく、仏教系学校への受験なら、お寺にお詣(まい)り。
 神道系学校への受験なら、神社にお詣(まい)りしましょう。
 もちろん、宗派(しゅうは)までそろえば、ベストです。

②御願いする際の基本
 神社~「二拝二拍手一拝(にはい・にはくしゅ・いっぱい)」が一般的作法。
     「2・2・1」と、記憶しておくといいでしょう。
     

 なお、出雲大社系~「二拝四拍手一拝(2・4・1)」です。
 お寺~手を合わせ、合掌(がっしょう)。拍手(はくしゅ)は不要~※注意
 教会~正教会・カト(ソ)リックでは、十字をきる。
 沖縄の先祖~最初に拝礼(はいれい/※おじぎ)
 「サリ、アートートゥ、ウートートゥ」などで始める(※ウートートーは誤り)

③神社/「手水舎(ちょうずや)で身を浄(きよ)める」
 境内(けいだい)の手水舎(ちょうずや)で心身(しんしん)を清(きよ)める。
 1,まず右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、左手に水をかける。洗い清め。
 2,反対の手も同様に、柄杓を左手に持ちかえ、右手を清める。
 3,再び、柄杓を右手に持ち、左手の手のひらで、水を受ける。
  そして、水を口に持っていき、口にふくんで、下に、はき出す。
  ※注意~柄杓(ひしゃく)に、直接、口をつけてはいけません。
 4,再び、左の手のひらを清める。~「1」の繰(く)り返し
 5,柄杓を元に戻(もど)す。縦(たて)に置く。伏(ふ)せて置く。
  ※もどす前に、持った柄(え)の部分に、水を流すともっと良い。
   ただ、手水舎の形による。水が流れ出てないタイプでは無理。

④神社/「おみくじ」
 引いて、吉凶よりもむしろ、内容が良い時、良くない時によって違う。
 ○良い時~財布(さいふ)などに入れ、次回、引く時まで持つ。※重要
 ○良くない時神様に身代(みが)わりになって頂(いただ)く。
          そのために、境内の指定の所に結ぶ。※重要
       ※その際の注意~必ず(き)き手でない手だけで結ぶ
         理由は、それが苦行(くぎょう)の代(か)わりだから。

⑤琉球沖縄ならではの、お詣りの仕方
  昔から、琉球沖縄では、
左手」には「謙虚な心」が宿り、
右手」は「欲張り」な心を持つという考えがあったようで、
お祈りである「うーとーとぅ」する正式の方法は、
「ニ拝二拍手一拝」の場合、
「二拍手」の部分が、琉球沖縄では独特

右手を、一関節分ぐらい、下にずらして行う動作が入ります。

つまり、2回お辞儀をして、手を合わせて、それから右手をずらし、
2拍手してから、右手を左右均等に戻し、そして祈ります。
そして最後に、一礼。

これが、琉球沖縄流の正式な作法だという考えがあります。


余談(よだん)ですが、
もしも、大吉のおみくじを、神様に差し上げれば、
神様は、でーじ、喜ぶんだハズよ~。
ただ、自分に何が残るか、よく考えた方が・・・・・・
(少なくとも神さまはお喜びに)

ところで、現在の、おみくじの歴史は、意外と浅いんです。
また、何度(なんど)、引いてもかまいません。

(うらな)いの一つにすぎないので、
内容が、よくてもわるくても、
よい方向で考える、それが大切。
重要なのは、神仏などに心からお願いすること、そのものです。

沖縄の神社の問題点
 ~お守りなどを買う場合、
  「○○円、お納(おさ)め下さい」と、どこの神社でも言われる。
  驚いた事に今回沖縄では、「○○円です」とよく言われ、とまどう。
  屋台でお好み焼きを買っているんじゃ、ないんだバーヨー。


※ここで差がつく本物の琉球沖縄の知識
 ②などでも、少し触れましたが、
 最近、「トートーメー」だとか「ウートートー」といった間違いを、
よく聞いたり、見かけるようになりました。
 むしろ、逆に、正しく発音したり、書いたりすると、
聞いた人や読んだ人が、わからなかったりするほど、
言葉が乱れています。
 一般的には、こうだとされています。

 『尊(ぶ)御前』=『とうとぅーめー』
 『尊(とうと)いお方(かた)の、おおん前(まえ)に、おります』
  =『うーとぅーとー』


 「尊ぶ(とう)」+「御(とぅー)」+「前(めー)」=「とう・とぅー・めー」。
 「尊いお方の(うー)」+「おおん前に(とぅー)」+「おります(とー)」
  =「うー・とぅー・とー」。


 ただ、なぜ「うー・とぅー・とー」が、「うー・とー・とぅー」に、
変わってしまったのかはじめ、
解釈が分かれ、よくわかっていないようです。
(※「尊尊御尊(トートゥ、トートゥ、ウートートゥ)。ありがたや、ありがたや、ありがたいことです。」から来たという人もいます。)

 けれども、一つだけ言えることは、
正しく発音しないと、沖縄の神さまからすると、
何を言っているのか、さっぱりわからないという点です。

 ちなみに、
男性が「はいさい」と発音して挨拶するのに対して、
女性が「はいたい」なのと同様に、
男性はかつて「あー・とぅー・とー」、
女性は「うー・とぅー・とー」と言っていました。

 特に、子どもに向かって早く寝なさいと言うのは、
母親である女性が言う場合が多かったので、
「ウートートーして寝なさい」という表現が増えてしまったのかなあと、
個人的には、考えているところです。

 最近では、「アートートー、ウートートー」という、
万能型(ばんのうがた)も登場。
 個人的には違和感があり、万能とも思えないところもありますが、
これでいきましょうかねぇ・・・・・・。



Posted by 横浜のtoshi



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琉球沖縄を旅して ~出会いは宝編~

2011年01月07日

Posted by 横浜のトシ(爲井) at 20:20 Comments( 0 ) 沖縄の旅

みんなで楽しもう!
~琉球沖縄を旅して~

 
 はいさい、今日(ちゅう)(うが)なびら。
 みなさん、こんにちは。

 今回の18日間にわたる沖縄本島と離島の旅。
 まさか、こんなにも沢山(たくさん)の方々(かたがた)と、
お会いすることになるとは、
夢にも想像(そうぞう)しておりませんでした。

 振(ふ)り返(かえ)ると今度(こんど)の旅で、
感謝してもしきれない程(ほど)お世話(せわ)になったのは、
愛犬(あいけん)セコムのママとパパです。
 本当に何(なに)から何まで、ありがとうございました。

 そして、かめきちサンはじめ、みなさんが、
色々(いろいろ)とお声がけして下さったと聞いております。
 本当に、ありがとうございました。

 また今回、お会いできなかったみなさん、
次の機会(きかい)にまた、お会いしましょう。
 どうぞ宜(よろ)しく御願(おねが)い致(いた)します。
 取(と)り敢(あ)えずは、当分(とうぶん)の間(あいだ)
ブログで、宜(よろ)しく御願(おねが)いします。

 御存知(ごぞんじ)の方(かた)もいらっしゃいますが、
那覇(なは)の宿(やど)に荷物(にもつ)を置(お)き、
実際(じっさい)、日中(にっちゅう)は、
(ほとん)どビックスクーターに跨(またが)って走っているか、
(ある)いは、森や林の中に分け入(い)る旅をし、
また、船旅(ふなたび)が多(おお)いため、
天候(てんこう)に合わせて柔軟(じゅうなん)に、
予定(よてい)を変(か)えるつもりでした。

 それだけに、馴染(なじ)みの方々(かたがた)とも今回は、
(あま)りお会い出来(でき)ないだろうと思(おも)いながら、
沖縄に着(つ)いた、翌朝(よくあさ)の早朝(そうちょう)
土砂降(どしゃぶ)りと暴風(ぼうふう)の中、
高速道路(こうそくどうろ)を飛(と)ばしながら、
伊是名島への旅から始(はじ)まったのでした。

 そして今、振(ふ)り返(かえ)ると、
ti-daブログのみなさんや、昔からの友達はじめ、
年末年始(ねんまつねんし)のお忙しい中、お会いできたこと、
ただただ、感謝(かんしゃ)と喜(よろこ)びで一杯(いっぱい)です。

 今回は、パソコンを2台持って来たものの、
予想(よそう)した通り、
使える環境(かんきょう)が整(ととの)わず、
パソコンを使う時間が思うように取れませんでした。

 横浜に帰って来てからも、
(ふたた)び、仕事や時間に追われ、
日常は未(いま)だ戻(もど)って来てない感じです。

 「琉球沖縄を旅して」の最終回は、今度の旅を、
ti-daブログを中心に、
(ふ)り返らせて頂(いただ)くことにします。


☆hikari☆サン
那覇の「民宿光の家」

※今回は、全日18日間、まるで自宅のように使わせていただきました。
  いつも、ありがとうございます。大変、お世話になりました。
  また、なんどもブログで紹介していただき、ありがとうございました。

 
SUZUサン
「アセロラにときめいて」
http://susus602000.ti-da.net/e3222487.html
※今回、伊是名島・伊平屋島の帰りに、初めて訪ねました。
 薫り高いアセロラ・ジュースを御馳走になりました。
  女性に人気で、男性もOKというAC-LOVEを購入。
  SK美容室は、何度も通って来た道沿いにありました。
  SUZUさんは、優しい素適な方でした。
  また、寄らせて頂きます。
  お土産、ありがとうございました。


ぶくぶく茶~あけしのの会

※田中先生には、ほんとうにお世話になりました。
  たくさん、素適なお話を、お聞きしました。
  ありがとうございます。大変、お世話になりました。
  あけしのの会のみなさん。ますますのご活躍、お祈り致します。


屋宜朋子サン

※屋宜サンのラジオ番組に、
  田中先生がご出演されました。
  それを私は、たまたま横浜で聞いていて、
  このたび、先生をお訪ねするにあたり、
  お忙しい中、お付き合い下さいました。
  想像していた通りの才女の上、声が素晴らしい方です。
  ネット・ラジオで聞いてきた生の声を横で聞いて感動しました。


知念さゆりサン
いつも心はHappy…☆”

※知り合いの友人に、礼儀正しい可愛らしい女性がラジオをしているので、
  ぜひ応援するようにと言われて、気づけば、もう随分、経ちました。
  あちこちで活躍する彼女ですが、私にとっては、妹のような存在です。
  さゆりサンを通して、たくさんの知り合いもできました。ありがとう。


うるとらまん

※やっと、くくるサンを訪ねることができました。
  これからも、たくさんの事を、学ばせて頂きます。
  お店もスタッフのみなさんも、想像していたとおり、素晴らしかったです。
  今回、お訪ねしたところ、色々と説明して頂き、
  また、かねてブログで紹介されて興味があった、裏の畑なども、
  案内して下さいました。
  よく知った土地柄なので、また寄らせて頂きます。ありがとうございました。


Sweets Kozaサン

※じつは、だいぶ前から、時々ですが利用してました。
  そしてどういうわけか、Sweets Kozaさんのti-daブログに気づかず、
  ずっときて、昨年、ブログでつながるとは思いもしませんでした。
  チーズケーキが、個人的に、昔から一番のお気に入りです。
  バイクでは寒いでしょうと、ホカロンを下さいました。優しさに感激。
  今回、来店した際、ココペリの使者、ゆうかりサンと初対面。
  自分のラッキー・カラー、オレンジのココペリとの新生活がスタート。


かめきちさん
ようこそ かめきちブログへ

※今回の、ちゅららでのオフ会にあたり、
  影の立役者として、お忙しい中、連絡係りをして下さいました。
  ブログでは、しょっちゅう、お話してきたので、
  初めてお会いしたのに、前から知っているかのよう。
  まったく、ブログって不思議ですね。
  最後は宿まで送って下さって、ありがとうございました。
  どうぞ今後とも、宜しくお願いします。


ルミさん   
エンジョイ マナー らいふ
http://rumikokame.ti-da.net/e3235370.html
※今回は、日程が合わずにお会い出来ないはずが、
  運良く、オフ会で、お会い出来ることになりました。
  ブログでは、しょっちゅう、お話してきましたが、
  想像通りの方でした。
  知的で、優しく、行動的な、素適なレディでした。
  今後とも、宜しくお願い致します。
  また、色々と教えて下さい。
  ルミサンのブログ、楽しみにしてます。


吉澤直美サン
出愛に神謝! 吉澤直美の「続・沖縄チャンネル」年中夢求!
http://okinawashikaiya2.ti-da.net/e2931153.html
※当日まで、まさかオフ会でお会い出来るとは思ってもいませんでした。
  有名なので、昔から、お名前だけは存じていました。
  ただ、てっきり東大東島出身の方だと、勝手に思いこんでいました。
  直美さんは、勉強家であり、また努力家であるのにとどまらず、
  沖縄の隅々まで旅されている行動力ある女性だと知って、
  驚きの連続でした。
  何でも知っている彼女に、まだまだ教えて頂くことが沢山。
  よろしくお願いします。


dedeサン
長田日記|熱帯睡蓮育ててます
http://dede.ti-da.net/e3185548.html
※オフ会で、お会い出来て感動しました。
  dedeさんのブログで、初めてスイレンを見て、
  しかも、それが男性で、その美しさに驚きました。
  正直なところ、スイレンそのものが美しいのか、
  dedeさんの、写真を撮る技術が素晴らしいのか、
  もちろん、両方であるわけですが、
  虜になってしまいました。
  そんな折、今回、お目にかかれて嬉しかったです。
  今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


メイ公さん

※メイ公さんと、オフ会でお会い出来ました。
  自分がブログなどで知っていたメイ公さんと、
  お会いしたメイ公さんは、違う人だと思っていました。
  後で、同一人物と知って、驚きました。すみません。
  お会い出来て、またとても楽しいお話を、ありがとうございました。


笑い猫さん
紅型工房「紅ぼたん」(べにぼたん)
http://botan.ti-da.net/e3202213.html
※オフ会で、初めてお会いすることが出来ました。
  ブログでいつも、伝統芸能である紅型のお仕事を拝見し、
  今回、実際に初めてお会いして、この人があの凄い紅型の方なんだと、
  ただただ、感動してしまいました。
  この女性の、一体どこから、あの素晴らしい紅型が生まれるのか、
  ただただ、凄いの一言につきました。
  今後とも、どうぞ宜しくお願いします。


つむぎdeぶろぐ サン
http://tsumugi.ti-da.net/
※オフ会で、初めてお会いしました。
  愛犬の、つむぎ君は、とってもお利口で可愛いですね。
  席が離れていて、あまりお話しできなかった分、
  次にお会いする時、そしてブログで、
  これからも、どうぞ宜しくお願いします。


す~み~☆さん 
す~み~の怪しい方言日記( ̄m ̄*)ぷ♪
http://usausa04.ti-da.net/e3184783.html
※オフ会で、初めてお会いし、
  す~み~サンと私が似てるということになり、
  きょうだいに、なってしまいました。
  しかし私は、す~み~サンより、
  す~み~サン一族の、色々な人に似ているとか。
  吉澤直美&す~み~コンビ、パワー全開で、みんな笑い転げていました。
  これからも、宜しくお願いします。 色々、ありがとうございました。


だんぱちサン
だんぱち彦のやんばるの唄
http://danpatiyahiko1.ti-da.net/e3202623.html
※だんぱちサン、奥さまに、お会い出来てよかったです。
  何しろ、去年は骨折してからというもの、
  なかなかお会いする機会がありませんでした。
  この時期は、お仕事と、キビ刈りで、大変だということ。
  どうぞ、お体ご自愛なさって下さい。
  今後また、お会いする時には、一献傾けましょう。
  今年もまた、よろしくお願いします。


沖縄離島共同市場『島人ぬ宝プラザ』

※あしびなー店、国際通り店のみなさんに、初めてお会いできました。
  国際通り店店長の本間さん、
  そして、ブログ担当の宮前さん。
  お会い出来て、嬉しかったです。
  ありがとうございました。
  今後とも、どうぞ宜しくご指導下さい。
  どうぞ今年もまた、よろしくお願いします。



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※参考~今回の旅のメモ

伊是名島~民宿 美島
http://www6.ocn.ne.jp/~mishima7/index.htm

伊平屋島~ホテルにしえ Hotel Nishie
http://www.iheya.jp/

第一航空株式会社
http://dai1air.com/

離島ドットコム(※久高島、津堅島の地図をダウンロードして持参) http://www.ritou.com/

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今回で「沖縄旅日記」は終了させて頂きます。
また、民話の続きになりますが、宜しくお願い致します。


Posted by 横浜のtoshi


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琉球沖縄を旅して~本との出会い編~

2011年01月16日

Posted by 横浜のトシ(爲井) at 20:20 Comments( 0 ) 沖縄の旅

みんなで楽しもう!
~琉球沖縄を旅して~

 
 はいさい、今日(ちゅう)(うが)なびら。
 みなさん、こんにちは。

 年末年始、18日間の沖縄の旅。
 いつもは、沖縄の旅で手に入れた本や資料について、
まず書くことはありませんが、御礼をかねて、
少しだけ紹介(しょうかい)させて下さい。

 今回の旅で、お二人の方から、
資料や本を頂戴(ちょうだい)しました。
 ありがとうございました。
 心から御礼申し上げます。

 みなさんとの出逢(であ)いに加えて、
お二人から頂(いただ)いた本や資料を抜(ぬ)きにして、
今回の旅を語(かた)ることはできません。

 本の出会いとして忘れられない大切な、お一人目は、
 ぶくぶく茶の家元(いえもと)でいらっしゃいます、
田中千恵子先生。
 沢山(たくさん)の資料を頂きました。

 先生、かおるサン、あけしのの会の皆さまには、
本当に、お世話になりました。

 改めて、手にとってみたところ、
数ページめくるだけで、色々な発見があり、
これからじっくり、学習させて頂(いただ)きます。

 ありがとうございました。

 『琉球ブクブク茶道』(発行・あけしのの会/1992.3.21)
  著者代表~田中千恵子・武藤初枝・照屋苗子

 『若い人の為の 琉球ブクブク茶道』
  (発行・あけしのの会/1995.3.31)

 『太陽にかける チャリティーフェスティバル』
 『1990年度 学習活動のあしあと』

※この時の、簡単(かんたん)な様子(ようす)は以下に。 http://totoro820.ti-da.net/e3191376.html



 本の出会いとして忘れられない、大切なお二人目は、
ti-daブログ「エンジョイ マナー らいふ」のルミさんです。
 こんな素適(すてき)な本を、頂(いただ)きました。

 著者(ちょしゃ)は、ご親戚(しんせき)の方だそうです。

 『子供から大人まで楽しく読める 沖縄のむかしばなし(2)』
     著者~宮沢貞子 (沖縄教販/2002.1.1)

 ルミさんのブログでも、すでに紹介されています。
http://rumikokame.ti-da.net/e3189275.html

 再び、ブログのページを拝見(はいけん)(いた)しました。
 ちょうど、ルミさんのブログで、(1)の目次(もくじ)などが、
紹介(しょうかい)されています。

 そこで、
僕は(2)の目次を、ここで紹介したいと思います。

 さて、みなさんは、
ルミさんのブログにある(1)のお話、
そして、下の(2)のお話、いくつご存知(ぞんじ)でしょうか?
 あるいは題(だい)を見て、
いくつ内容が想像(そうぞう)できるでしょうか?

 01.犬の足
 02.ハエが手をする足をする
 03.タマのおてがら
 04.カマダーおじいと千鳥娘(ちどりむすめ)
 05.猿の三枚銭
 06.兄弟とばけ猫
 07.黄金と孝行息子
 08.子どもは宝
 09.比嘉池のおばけうなぎ
 10.年(とぅし)の晩(ばん)の夢
 11.石になったマーペ
 12.馬のりの達人
 13.クガニーのなる木
 14.生きかえった娘
 15.かくれみのとカマー
 16.三つのねがいごと


 目次を見た僕は、この昔話(むかしばなし)について、
一つも内容(ないよう)を想像(そうぞう)できず、
本を頂(いただ)いた夜(よる)、一気(いっき)に目を通しました。
 今、こんどはゆっくりと、読んでいるところです。

 以上が、
本の出会いとして忘れられない、二人の方と、
本について、書かせていただきました。



 なお、せっかく本のことを書いたので、
手に入れた資料などを羅列(られつ)してみます。
 いろいろと回(まわ)って、
現地(げんち)に、我(わ)が身(み)を置(お)いて感じるのが、
やはり、旅の醍醐味(だいごみ)であり、一番の目的です。
 特に、民話のふるさとを中心に旅しました。
 その合間(あいま)に、
資料館や書店や古本屋で出会って買った本たちです。


◆資料館や本屋で購入した本など

『伊是名村名嘉家の旧蔵品の解説書
 ~伊平屋の阿母加那志の衣装・諸道具~』
 (伊是名村教育委員会/平成22.3)

『伊是名村銘苅家の旧蔵品および史料の解説書
 ~公事清明祭をめぐる公文書とご拝領の品々~』
 (伊是名村教育委員会/平成19.1)

『伊平屋村民話集』『伊平屋村伝説遺跡』
 (伊平屋村教育委員会/平成13..3.31)

「伊平屋村の民話と伝説遺跡」DVD
 (伊平屋村教育委員会)

「てるしのイヘヤの島」VIDEO
 (伊平屋村商工会/平成13..3.31)

『琉球の地名と神名の謎を解く』
 (平良恵貴/アント出版/平成22.4.17)


◆展覧会『母たちの神 比嘉康雄展』(2010.11.2~2011.1.10)

『母たちの神 展』
 (展覧会用写真集/沖縄県立博物館・美術館/2010.11.2)

 ○沖縄県立博物館・美術館
http://www.museums.pref.okinawa.jp/art/artists/photograph/higa_yasuo/index.html

 ○開催展覧会がよくわかるページ
http://www.izuphoto-museum.jp/exhibition/35835361.html

 ○「神々の古層(こそう)」シリーズ
  このシリーズを見ずに沖縄は語れないとされる逸品の写真集。
  機会(きかい)を見て、手に取るべきです。
  図書館やジュンク堂などで探して見て下さい。
  あなたの沖縄の知識や価値観が変わるはずです。


◆古本屋さんを回って手に入れた本

『粟国 民話伝説』
 (上原英昌/粟国小学校図書館/昭和54年)

『かつれんの民話 上巻 離島編』
 (勝連町教育委員会/平成2.3.31)

『よなばるの民話』
 (勝連町教育委員会/平成2.3.31)

『よなぐすくの民話 ーおじいさん・おばあさんが語ったー』
 (与那城教育委員会/平成元.3.31)

『具志川市の民話(Ⅰ) ふるさと昔ばなし』
 (具志川市教育委員会/1981.3.30)

『南国沖縄の昔話』
 (金城唯仁/昭和55.8.23)


つづく。

次回で「沖縄旅日記」は終了させて頂きます。
また、民話に戻ります。


Posted by 横浜のtoshi



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